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9月は独立記念日


土曜日はお買い物ブログにしようと先週書いてしまったので、今日はプレッシャーを感じながらいつものスーパーに行ったら、独立記念日コーナーが出来ていました。





916日は、メキシコで最大の行事と言っても良い独立記念日です。15日の夜は前夜祭で、メキシコシティの国立宮殿と大聖堂の前の憲法広場に何万人もの人が集まって、コンサートなどのイベントがあり、その後23時に国立宮殿のバルコニーに大統領が現れて「ビバ・メヒコ(メキシコ万歳)!」と叫び、メキシコ中が盛り上がります。なので、9月に入るとメキシコの国旗が街のあちこちで見られるようになり、お店では、メキシコの旗の赤、白、緑を使った飾りつけを始めます。

しかし今年は何と言ってもコロナなので、何万人もの人が広場に集まるなど、集団自殺行為に等しいのではないでしょうか。メキシコシティの市長(女性)は、今年はこの行事はシンボリックにだけ行うと言っていますので、イルミネーションと花火などはするものの、広場の入場制限をするのだと思います。通常各州でもそれぞれの州都で前夜祭があるのですが、今年は殆どの州でキャンセルが発表されています。
ただ大統領は、「ビバ・メヒコ」はやる、と言っていますが当然でしょう。群衆を前に「メキシコ万歳!」と叫んで、広場一杯の国民(外人観光客も多いですが)が歓喜して叫ぶのをバルコニーから見下ろすのは、昔の王様みたいで、大統領冥利に尽きるどころではなく、陶酔してしまいそうです。このためだけに大統領になりたいと思う人も、いるのではないでしょうか。今年は、群衆を前にはしないと思いますが、もしそれでも大統領の権限で群衆を集めてやってしまったら、ビバ・メヒコがよくてなんでオリンピックがダメなの?と、とても不公平に思えてしまいます。

スーパーの独立記念日コーナー付近では、先週買ったメスカル・オレンジ入りチポトレソースと同じブランドの、「ウコン・ハバネロ唐辛子入りマンゴ―のマーマレード」というのがあって、また思わず買ってしまいました。上の写真(左)です。早速ちょっと舐めてみたら、ハバネロ唐辛子は激辛タイプですが、マンゴーの甘さでちょうど良いピリ辛になっています。これも、病みつきになりそうです。

上の写真の右は、同じコーナーで見つけた、タラベラ焼き風のジョッキとテキーラグラスで、これも買ってしまいました。スペインから伝わってきたタラベラ焼きは、いつかメキシコの本場のプエブラに行って買いたいとずっと思っている陶器です。私が好きな青を基調としたものはスペインのグラナダ焼きにも少し似ていて、昔1年だけ住んだグラナダを思い出してしまいました。グラナダというのは「柘榴(ザクロ)」という意味ですが、グラナダでザクロを見たことは殆どなく、ザクロを使った料理も食べたことはありません。ただグラナダで良くみかけた陶器のモチーフは、やはりザクロが多かったです。グラナダという街は、陽気なスペインの中でも更に陽気なアンダルシア地方にあるにも関わらず、スペインを占領していたアラブ王国の最後の牙城だったせいかちょっと暗く、ムーミンのスナフキンのような眼をした人が多かった印象です。

さて独立記念日の一方で、ハローウィーングッズ売り場もだんだん充実して、今日はこんな感じでした。




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