10月24日土曜日の夜中、正確には10月25日日曜の2時から、冬時間に替わりました。1時間時計の針を後戻りさせることになります。スマホやパソコンなどネットにつながっているデバイスは自動的に時間を替えてくれますが、つながっていないアナログやデジタルの時計は、自分で1時間後戻りさせる必要があります。
1時間後戻りさせるというのは、1時間余計に時間をもらうことです。普通は、1時間多く寝られると思って嬉しくなりますが、日曜の今日はこの1時間を有効に過ごそうと普通通りに起きて、庭に一杯落ちた花と枯葉の掃除をしながら、息子の帰りを待ちました。
1時間おまけの時間をもらえるのは、お金をもらえるよりもちょっと嬉しい気がします。その分、半年後に夏時間に替わる4月には1時間損してしまうのですが。でも何となく嬉しいと思うのは私だけではないようで、毎年冬時間に替わる日の夜は、なぜかそこらじゅうでフィエスタが始まります。1時間余分に酒が飲める、と思うからでしょうか。
もうコロナもそろそろ落ち着いてきたので、昨晩はうちの息子も友人の家のフィエスタに、来週のハロウィーンの予行演習で仮装して夜10時頃出かけました。夜中に、今日は友人の家に泊まるとメッセージが入り、朝早く帰るからと言っていましたが、朝8時半頃に「今からタコス食べに行ってから帰る」と連絡あり。メキシコの、典型的な朝帰りの行動パターンのようです。
こちらでは特に週末は、一晩中開いているタコス屋さんが多く、美味しくて人気のストリートフード系の店は、日曜の朝にも大勢の人が集まります。日本で、飲んだ後に屋台のラーメン屋さんでラーメンを食べる感覚でしょうか。飲んだ後とか二日酔いの朝のタコスは、格別に美味しいようです。
エクアドルの海岸地方の街だと、飲んだ日の翌朝は、セビーチェという、シーフードをライムでしめたマリネが人気です。飲んだ日だけでなく普段から人気料理ですが、二日酔いには、ライムと薬草たっぷり入ったセビーチェを食べると、シャキッとするようです。
メキシコのタコス屋さんは、夜中にそんなところに東洋人女性がのこのこ行くと危なそうなので、私は行ったことがないのですが、いつか誰かに連れて行ってもらって写真撮って、紹介したいですね。代わりにYoutubeで動画を探してみましたが、ストリートのタコス屋さんは、こんな感じです。これは、メキシコ北部の街のモンテレイ市です。
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